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    いつか晴れた日に(1995年)

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      『ある貴婦人の肖像』と同じように近代ヨーロッパの貴族女性を描いたコスチューム映画だったら、わたしはこちらのほうをおすすめしたい。

       

      内気な姉(エマ・トンプソン)と勝ち気な妹(ケイト・ウィンスレット)のわかりやすい描き分けに始まり(両者とも好演。じつに納得のいくキャスティングだ)、少女マンガばりのストレートな心情描写でハッピー・エンドに向かってひた走るこの映画に、わたしは不覚にも感動の涙を流した。

      台湾出身のアン・リー監督、イギリス上流社会の匂いを色濃くただよわせながらも、芸術映画ではなく、娯楽映画に仕上げたところがいい。恋する気持ちに揺らぎ、結婚に憧れる若い姉妹の<女心>と、同じ心のどこかに隠し持っている<結婚という打算>を、バランスよく、ユーモアさえまじえて融合した手腕は、ある意味で異邦人ならではのクールさに裏打ちされたものだ。

       

      さすが、異文化の衝突と和解を描くにおいて、いつも素晴らしい切り口を見せてくれるアン・リーだけのことはある。

       

      エマ・トンプソンのシナリオもいいのだろう。

       

      監督:アン・リー

      出演:エマ・トンプソン、アラン・リックマン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント

      JUGEMテーマ:映画

      nancy * 映画(ア行) * 13:45 * comments(0) * -

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